おいしさの理由

福島県の秘境と呼ばれる奥会津地方、
豪雪地帯に指定されるほど雪深い金山町。
雪解け水が山から田んぼに注ぎ込まれる豊かな清水、
只見川の川霧が田んぼに流れ込む、
朝夜の寒暖差が稲作には最高の環境をつくりだしてくれる。

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初代 兵太郎の言葉

初代兵太郎の言葉に『土が人をつくる』『土は人を育てる』
意味深く、奥深い言葉でもある。
『土が人をつくる』『土は人を育てる』とは、人が食べるものは全て土からつくられる、土が良くないと健康でおいしい作物は育たない。
そして、健康でない作物を食べると、人は健康ではいられない。
そして土は作物をつくる人を育てる、土は人に語りかけ美味しい作物ができる土を教えてくれるのです、その声を聞くのか聞かないのかも人しだい。

初代兵太郎は、とにかく土にこだわる人でした。
土と会話をしろと言ってたそうです。
私は初代からの意志を引き継ぎ、二代目を名乗らせてもらいました、そして、『兵太郎農法』と『兵太郎の土』の教えを守り愚直に農業に取り組んでいます。

玉川屋兵太郎農園のおいしさの理由には、この『兵太郎農法』と『兵太郎の土』が欠かせません。
兵太郎農法とは、自然との共存。
自然に逆らうことなく、作物の力を100%引き出し強く逞しく育てる農法です。
人が手をかすのは、作物が不調のサインを出した時だけです、強く元気に育つには人と同じで過保護にしないこと、それが兵太郎農法なのです。

そして兵太郎の土には一切の化学肥料を使いません、有機肥料も必要最低限です。
兵太郎の土には緑肥を多く取り入れています、収穫が終わり、田畑を少し休ませると草が旺盛に生えてきます、その草を刈り土にすき込みます、それが来年の田畑の栄養分となります。
春も同じく草が生えたのち刈り取り、有機肥料と一緒にすき込むことで自然環境にある物を肥料とすることで、健康で地力のある土となるのです。
兵太郎農法にとって草は敵ではなく共存相手なのです。

大地に感謝の心を忘れない

僕には信仰心があまりないのですが、初代兵太郎は畑に入るとき一礼をしていました。
私も剣道をしていましたので、その心がわかります。
今からこの場所を使わせて頂く、その地に宿る神様に一礼をする、その心が大切なのです、秋になれば豊作を祝うお祭りが各地で行われます、豊作のお礼に神様をおもてなしするのですが、私たちは日頃から感謝の気持ちを持ち田畑で作業する前には一礼を忘れません。
田植えの前には、田んぼにお供物をし、御神酒を奉納し田植えを始めます、今年も豊作でありますようにと願いながら、田植えをするのです。
その気持ちは農業の規模が大きくなっても、決して忘れません。
私たちは自然の大地を使わせて頂いているのですから、作物もまた、自然からの恵みであり人の手で作らせて頂いている、自然からの恵みですので、農業をさせて頂けているという感謝の心は、私たち百姓にとって心の豊かさであり拠り所でもあります。
その心があるからこそ、おいしい作物をお客さんにお届けできると、二代目兵太郎は考えます。
自然と、神様、お客さんに感謝の心を忘れることなく、農業に愚直に取り組んでおります。

秘境奥会津 金山町の自然に抱かれて

福島県の秘境と呼ばれる奥会津地方、豪雪地帯に指定されるほど雪深い金山町。
雪解け水が山から田んぼに注ぎ込まれる豊かな清水、只見川の川霧が田んぼに流れ込む、朝夜の寒暖差が稲作には最高の環境をつくりだしてくれる。
その昔、新潟県魚沼の買付業者が金山町のコシヒカリを絶賛していたという。
金山町の中でも、玉川屋兵太郎農園の田んぼがある横田地区は、お米がおいしいと言われている、中山間地域特有の平地が少ない場所だが、水が豊富であり只見川の川霧が田畑を覆うように湧き出る地区であり、大自然の澄んだ空気と自然の恵みを取り込み育つお米は、最高にうまい。

決して作業効率が良いとは言えない土地柄だが、お米や野菜が育つ環境には最高。
秘境と呼ばれる大自然の中で農業をする百姓は、過酷だがそれ以上に豊かな気持ちで農業に取り組んでいる、田舎だからのんびりできるわけではないが、自然と調和した暮らしは心を豊かにしてくれる。
その豊かな心で取り組む農業は作物にも伝わっているはずだ、その気持ちに応えてくれるのもまた、作物であり自然の豊かさがもたらす恩恵なのだと思う。