農業の難しさを体験した1年

2025.09.27

二代目兵太郎でございます。
稲刈りも無事に終わり、農家2年目の締めくくりとなりました。

今年は、金山赤かぼちゃを1,500株、水稲4反の作付けを行いました。
赤かぼちゃに関しては、作付後1度も雨が降らず、また、遅植えの影響、苗作りの失敗などが重なり、全滅。
お米に関しては、自然栽培1年目の田んぼ、途中指の骨折があり、草を制御できず収穫は少なめでした。

数々の反省と課題に直面した2年目。
失敗が糧になり来年につながる、そう信じているのです。

3年目の農業はもう始まっている。
来年の計画を立てねば。
今年のお米は『亀の尾』でした。
そして、来年の田んぼは1町5反歩となります。(2町歩になる可能性大)
引き続き『亀の尾』も栽培しますが、面積は2反とします、残りの面積で『いのちの壱』を栽培する。
これから、5年で作付面積を10町歩まで拡大するときに、メインの品種を何にするかをずっと考えてたんです。
農業法人さんに視察に行かせてもらったり、いろんな品種の視察に農家さんをまわり、玉川屋兵太郎農園のブランド米とする品種選定をした結果、『いのちの壱』を栽培する事としました。
食べてもめちゃ美味しくて、お米の概念が変わる衝撃を受けたのです。

ただ、栽培が難しい。
なぜ、美味しいお米って栽培が難しいのでしょうか?

今年は、自然栽培をしました。
『亀の尾』という品種の特性上、自然栽培米で育てましたが、来年からは『亀の尾』『いのちの壱』ともに特別栽培米としますが、そこは玉川屋兵太郎農園のこだわり、兵太郎農法と兵太郎の土を組み合わせた特別栽培。
具体的には、土は6カ月以上かけて発酵熟成させた完熟発酵菌体肥料を使用し、1発除草剤を1回だけ使用、その後は農薬も化学肥料も使わない。
有機栽培や自然農法にとらわれない『兵太郎農法』
安心安全なのはもちろんなのだが、自然に配慮し、持続可能な農業が『兵太郎農法』の基本、初代兵太郎の教えは『土は命を創る、土は人を育てる』忠実にそして愚直に理想を追い求める。

自然栽培ではなく、特別栽培『兵太郎農法』にこだわる理由は、コストも考えたから。
今、お米が高騰している、自然栽培米は手間がかかる分、さらに高額になるのは仕方がないのだけど、美味しく安心安全でこだわりのお米をできるだけ適正価格で食べてもらいたい。
その想いから玉川屋兵太郎農園では『兵太郎農法』を駆使し、コストを下げて適正価格するためのに、最新技術のスマート農業技術を取り入れています。
今年も試験的に取り入れて、使いこなせるように勉強したんですよ、来年からは本格的に運用することで、効率も追求する事ができる、ザルビオフィールドマネージャーを導入しました。

金山赤かぼちゃは、今年と同じ1,500株を『兵太郎農法』で作付し、吊り下げ栽培に変更します。
そして、とうもろこしの栽培を来年から始めます。
多分、この規模が1人農家の限界だと思う。
来年は農業人として勝負の年だ。



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玉川屋兵太郎農園 二代目兵太郎でございます。 新規就農、愚直に農作業に取り組んでおります。 地域から、お客さんからモテる農園をコンセプトに日々精進しています。 未来の子供達に農業はカッコいいと、選んでもらえる職業にできるように、現役世代の僕たちが示していきたい。

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